本気でプログラマになるなら「C言語」!

作れるものは何?

作れるものは何?

C言語でできることは何かを知ることができれば、プログラマの仕事をしている自分をきっとイメージしやすくなります。C言語を使用して自分が作ってみたいと思えるものを見つけることができれば、プログラミング学習はもっと楽しくなるでしょう。

C言語で作れるものは多い

C言語で作れるものは多い基本的にはC言語を使えばどんなものでも作ることができます。その中でもよく使われているものをあげるとすれば、機械の組み込み、ソフトウェア、OSが有名なところでしょう。C言語はコンピュータの深いところをコントロールすることができる言語なので、アプリケーションやWebサイトなどの見えるシステムというよりは、見えないところで活躍していることが多い言語なのかもしれませんね。では、C言語で作れるものをさらに具体的に見ていくことにしましょう。

ロボットや組み込み系

自動車や医薬品などのような工場で人の代わりに働くロボットは、世界中で大活躍しています。その他にもロボットを活用している分野やこれから活用しようとしている分野があるので、これからはもっとロボットが活躍する場面が増えてくるかもしれません。そんなロボット達はC言語を使って作られています。歴史の長いプログラミング言語が最新の技術に使われているのは興味深いことですね。また、炊飯器や洗濯機、レンジなどをはじめとする家電製品などに組み込まれているプログラミング言語もC言語。私達の生活にC言語が大いに役立てられているということなのです。

ソフトウェアやOS

WindowsやMac、Linuxなどのパソコン上で使っているソフトウェアもC言語で作られているものが数多くあります。ChromeやSafariなどのブラウザ、データベースやWebサーバーなどもC言語。普段当たり前のように使っている便利なシステムは、C言語の力によって支えられているということなんですね。プログラミングを聞くとゲームやアプリ、Webサイト構築の仕事のイメージを強く持っている人も多いですが、コンピュータシステムの見えない部分には、C言語が使われていることが少なくないのです。

C言語で作ってみたいものを考えてみる

漠然とC言語を学ぼうと考えるよりも、実際にどんなものを作ってみたいかを考えた方が単純に楽しいですよね。プログラミングのスキルの習得って「楽しい」という気持ちがとても大事なのかもしれません。楽しいことは夢中になれるので、勉強をしているという実感もなくただひたすら作業に没頭することもあります。そうしていくうちに、気づけばプログラミング言語のスキルが上達し、仕事にも十分通用するだけの力がつくかもしれません。そうであれば、C言語の勉強を始める前にまずC言語で作ることができるものから目標を定めてみましょう。興味を持てるものが見つかれば、次にやるべきことがきっと見えてくるでしょう。

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