C言語入門編!
プログラマにとってプログラミング言語は大切な商売道具ですが、種類が多いのでどの道具からマスターしていけばいいかが判断の難しいところでもあります。そこでプログラミングの入門編としておすすめなのが「C言語」です。C言語の歴史は古いですが、今もなお現役で活用されています。C言語から派生した言語も多く、プログラミングの基本的な考え方をしっかりと身につけるのに最適です。そこで、まずはC言語の概要についてご紹介していきます。
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歴史を見てみよう!
C言語の歴史をたどっていくと、1960年代にまでさかのぼることになります。C言語が誕生したのは1972年ですが、新しい言語として開発されたということではなく、元々はBCPL言語がそのルーツとされています。C言語が世界的に有名な言語になったのは、UNIXというOSがC言語で書かれてからのことですが、C言語が世界各国のシステム開発に使用されるようになるにつれて、使用頻度の高いプログラミング言語としての地位を確たるものにしてきました。
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C++、C#との関係は??
プログラミング言語には、似たような名称でも関連性がないというものも多いので、「C言語」に対して「C++」と「C#」の関連があるのかどうか疑問に思う入門者も少なくありません。そこで、C++とC#とC言語の関係をそれぞれに分けてご紹介します。互換性のあるものとそうでないものがあり、Cが付く言語だからといって同じように使えるわけではもちろんありませんが、違いを知ることによってC言語への理解をさらに深めることができるでしょう。
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他に影響を与えた言語は?
歴史の古いC言語の影響を受けて開発されたプログラミング言語は多く、今も最前線で活発に使用されている人気のプログラミング言語の基盤となっています。C言語と聞くとC++やC#がすぐに連想されがちですが、PHPやJavaなどのようなプログラマ必須スキルのような言語もC言語から派生してきたものです。そうした基礎の部分のつながりを知ることができると、難しいと言われるようなプログラミング言語を効率的に習得することができるでしょう。
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初心者におすすめな理由は?
プログラミング初心者がまず学ぶ言語としておすすめなのが「C言語」です。数あるプログラミング言語を差し置いてなぜ昔からあるC言語を最初に学ぶべきなのかというと、その理由は言語の古さにあるのかもしれません。C言語の歴史は古いので、新しく便利に改良されている言語よりは多くのコードを書かなければならないかもしれませんが、プログラミングの基盤となる考え方が身につくため、新たな言語のレパートリーを増やしたい時の苦労を減らすことができます。
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C言語の学習方法は?
プログラミング初心者がC言語を習得するためには、独学で挫折しないためのポイントを押さえることや自分に適した学習方法を取り入れることなどが大切です。最初から高い目標を掲げるのは禁物。難易度の高さに早々に挫折する可能性があるからです。資格取得はモチベーションを保つ学習方法の一つであり、プログラミングスクールに通うことも疑問をその場で解決できるメリットがあります。到達しやすい目標を掲げて、無理なくC言語習得を目指しましょう。