本気でプログラマになるなら「C言語」!

初心者におすすめな理由は?

初心者におすすめな理由は?

プログラマになることを目指しているならば、使えるプログラミング言語はなるべく多い方がもちろんいいのですが、問題はあれこれと身に付けようと思って勉強に時間を多く取られすぎてしまうことかもしれませんね。そこでプログラミング初心者にぜひおすすめなのがC言語。入門者だからこそこの古き良きプログラミング言語からまずスタートしておくと、後々必要になる他の言語を習得する際の苦労をかなり軽減することができるかもしれませんね。

なぜおすすめなの?

なぜおすすめなの?プログラミング言語を習得するコツは、言語特有の考え方を理解することです。歴史の古いC言語は数多くのプログラミング言語の基盤になっていて、プログラマが現場でよく使用するJavaやRuby、PHPなどのメジャーな言語もC言語から派生したものばかり。C言語の考え方が基礎にしっかりとあれば、あとは関数を覚えるだけでもかなりコードが書けるようになるでしょう。例えば、C++という言語はC言語との互換性があるプログラミング言語ですが、C言語ではなくC++から先に学ぼうと思うと理解できないことばかりになるかもしれません。というのも、C++はオブジェクト指向のプログラミング言語。プログラミングの基本的な考え方を理解してからでないと活用することはできないので、まずはC言語から順番に学んでいく必要があるのです。

応用情報技術者試験にも有利

IT系の国家資格として人気の高い情報技術者試験には「基本」と「応用」の2種類がありますが、「応用情報技術者」の試験に合格している人はスキルの高さを語らずとも証明できてしまいます。ただし、難易度の高い応用情報技術者の試験をクリアするためにはそれなりの努力は欠かせません。そこでポイントになるのがC言語の知識です。C言語の知識が基礎にあって、そこから派生している言語を活用することが日頃から実践できている人は、難しいアルゴリズムに関する問題もクリアできてしまうことが多いものです。

作りたいものを好きに作れる!

いくつものプログラミング言語がC言語の影響を受けていることからもわかるように、C言語には様々な言語の特性が詰まっています。C言語ならどんなシステムやプログラムでも自由に作ることができてしまうので、最初に学ぶ言語としては最適です。新しい言語のほうがより簡単にコードが書けたり動作が早かったりするので、何を作るにしても絶対にC言語がおすすめということではありませんが、プログラミングの基礎がしっかりと身につくC言語を最初に覚えておくことは、その後のプログラマとしての成長の早さにも大きく影響することになるでしょう。

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