本気でプログラマになるなら「C言語」!

極めればキャリアにつながる!

極めればキャリアにつながる!

IT技術の急速な進歩に伴って、システム開発の効率化や品質向上につながる新たなプログラミング言語が次々と登場してきましたが、そんな中でも1970年代当初に開発されてから第一線でずっと生き残ってきたのがC言語です。今のIT業界にC言語が必要なのはわかっていても、プログラマとして働く人にとっては現状のことだけでなくその将来性が気になるところ。今は需要があったとしても、今後は先細っていくことがわかっているようなスキルなら、苦労して習得するメリットがあるのだろうかと迷ってしまうかもしれませんね。では、今の時代にC言語のスキルを持っていることが、今後のどんなキャリアにつながるのでしょうか。

基礎力を証明する材料になる

基礎力を証明する材料になるどんな分野であれシステム開発や運用の仕事にかかわっていくためには、ITに関する技術や知識の基礎力がとても重要です。働く分野それぞれの専門性に特化したプログラミング言語のスキルももちろん重要ですが、システムを動かすコンピュータの奥深い部分の開発手法にもかかわるC言語への理解があるかないかは、開発の質をも左右するでしょう。C言語の考え方を理解すると、コンピュータの制御に対する考え方が自然と身につきます。このスキルひとつで多くのものが作れるということからもわかるように、C言語の習得はITの基礎力の習得と言いかえることもできます。そのため、C言語のスキルがあるということは、ITの基礎力の証明にもなるのです。

C言語はITの世界に必要不可欠

トレンドの移り変わりの激しいITの世界は常に新しいものを追いかけている側面があるので、古くから使われているC言語がずっと残っていくことなどあるのだろうかと疑問に思ってしまうかもしれませんが、C言語はありとあらゆる分野のシステムにすっかり根付いているものなので、急になくなるということはまず考えられないことです。長年の経験があるプログラマならC言語のスキルを持っている人が大勢いるかもしれませんが、近年プログラマになった人はC言語を使えない人も多いので、需要がなくなるどころではなくむしろ供給が追いつかないほどなのです。

C言語のスキルがあれば業務の幅はもっと広がる

「組み込み系」や「抑制系」で使われることが多いC言語は、業務系のシステム案件が豊富です。大規模システムの多くは汎用性の高い言語とハイレベルなスキルによって開発されていて、安定的に運用されてきたものも少なくありません。そのようなシステムに求められるのは、ITの基礎から応用まで幅広い知識なので、システム開発の基礎とも言えるC言語のスキルを持っておくことは、プログラマとしてのキャリアに大きなプラスになるでしょう。

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